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たまたま取引先から戴いたビール券。個人にではなく会社への贈答でしたから、何かのときに使おうと金庫にしまっておきました。 通常なら、個人で消費してしまうケースが多いのではないでしょうか。 しかしこの法人は、個人と法人をしっかり区別しているので、そのビール券を法人で管理していました。
税務調査で金庫の中を開けたとき、そのビール券が出てきたのです。ずっと長い間そのままになっていたものですが、調査官に指摘されました。 「ビール券を貯蔵品で計上してください。」 「えっ?」 「ビール券も金券です。」 金額にして約5万円ぐらいです。
会社がもらったものだから、個人では使わずに保管していた行為が、こんな形で指摘されるとは以外でした。 納税者も個人と会社をきちんと区別してまじめにやっていたことが、結果指摘事項になるとはちょっと納得がいきません。
「本当にまじめにやるなら、最初から貯蔵品に計上することです。」 という調査官。 理屈では分かりますが、こうした指摘事項や言い方が、納税者の納税意識を減退させていく原因になってしまうことにつながり兼ねません。
さてこの顛末はどうなることやら・・。 |
19:45, Thursday, Feb 26, 2009 ¦ 固定リンク
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