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後見人制度を利用したいというYさんにお会いしてきました。 Yさんの配偶者である夫は、寝たきり状態で意識がありません。 子供は娘が一人で、海外に居住しています。本人も高齢であり、今はまだ夫の介護や自分のことは多少時間がかかってもこなしている状態ですが、今後が不安なので自分の後見人制度を利用したいとのことでした。 遺言書も作成しておきたいし、沢山の蔵書も処分したい。少しずつ家の中を片付けているそうです。
「家に閉じこもっていることが多いこともあってか、外に出るのも億劫になり、うつ状態かしら・・・。寂しいの・・。」 とポツリもらした一言に、胸が締め付けられる思いでした。
後見人制度を今から利用するには、任意後見契約を結ぶことになります。自分が元気なうちから全てを管理してもらうためには、移行型を採る様になります。
ざっと大まかな話をさせていただきましたが、一番は話し相手が欲しかったようです。具体的な手続きはもっと先になりそうです。
「今度はいつ来ていただけますか。」 とすがるような眼差しに、 「Yさんの確定申告書ができたらね。でも何かあったら、すぐ電話くださいね。」 と約束しました。
税理士の仕事って、申告書の作成だけではないのです。 |
09:11, Saturday, Feb 14, 2009 ¦ 固定リンク
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