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小学校六年生の社会科副教材「くらしと税金」は、長野県租税推進協議会が主体となって出版しています。
教育現場で租税教育に役立てもらおうと、毎年製作しています。
この副教材、とても充実していて、税の専門家である私たちが手に取ってみてもすごく参考になります。
気が付いたのは、この教材を、特別支援学校では利用していない・・・というより利用できる教材になっていないということです。
そこで今県租推協は、この教材の拡大本の製作に取り掛かっています。拡大本が完成したら、盲学校で授業を担当させてもらう予定です。
拡大本については、統一基準があります。
たとえば文字の大きさは、２２ポイント〜２６ポイントというように。しかし実際には、視力の程度によって使用するポイントの大きさは違ってくるので、その児童一人一人に合ったポイントでの教材を提供するのが理想となります。
また、点字本でないと対応できない子もいます。
県租推協とすると初めての試みですので、標準化された拡大本の教材をまず作ろう…と試行錯誤。いいものができると思います。
自分に出来ることはなにか・・・。県租推協のメンバーとしてでなく、個人としてできることを模索中です。 |
05:45, Friday, Jan 30, 2009 ¦ 固定リンク
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