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南フランスでの最後の日、Entrevaux(アントルヴォー)へ行きました。 アントルヴォーはプロバンス地方です。拠点にしたニースはコートダジュール地方で、マントンからカンヌの海岸沿いがコートダジュール地方になります。
ニースからプロバンス鉄道で約1時間30分、ヴァール川にそってだんだん山間に入っていきました。 このプロバンス鉄道は100年の歴史があるそうです。乗っていても何か懐かしさがあり、左右の揺れも気になりません。この列車では、左側に座ることがお勧めです。遠くに3000メートル級の山々が見えたときは、胸キュンでした。
アントルヴォーは要塞都市。 駅前から見える城門をくぐると、別世界に入り込んだような感じです。オフシーズンということもあって、人が少なく、そのヒッソリ感が中世の時を思わせます。 岩山の山頂に建つ砦まで歩きました。 冷たい空気の中の石積みの砦は、そこだけ時間が止まったかのようにもの寂しく感じました。
誰にも会わず、砦から裏山へかかった橋を渡り、当時を偲びながら偶然にも2時間ほどトレッキングできたことはラッキーでした。
日本では体感することのできない時間は、多くの恵みとして心に残りました。 個人旅行だからこそ自由に動け、苦労もあったけれど残ったものは多かったのです。 特に地元の人たちとのふれ合いは癒しの時間でした。嬉しかった時は、折り紙を折ってプレゼントしてきました。 これで今回の旅行はお終いです。 明日(ニースでは4日)の朝、チューリッヒ経由で日本へ向けて発ちます。帰国は5日の朝の予定です。
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04:23, Sunday, Jan 04, 2009 ¦ 固定リンク
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