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ニースからバスで1時間、St-Paul(サン・ポール)という村に行ってきました。 実は、Vence(ヴァンス)という村にあるマチスの集大成であるロザリ礼拝堂を訪ねるべくバスに乗ったのですが、一つ手前のサン・ポールで下車してしまったのです。 結果的には素晴らしい時間を過ごせました。
このサン・ポールという村は、中世の村の中でも特に美しいといわれています。 バスの車窓から見えたこの村の集落は、本当に絵になります。 村の周りは城壁で囲まれ、小さな道の両脇には石造りの家が立ち並んでいます。そして村の中央であり一番高い所に教会があり、更に高くそびえるベルタワーからは、30分ごとに時を知らせる鐘の音が村中に響き渡っていました。 中世からの響きが何か懐かしさを誘い、ここに住む人々の優しさにも深いものを感じました。
東側からは山が、西側からは海が見渡せる村。 小さいけれど大きなものを育てていると思いました。
この村を出て10分ほど歩くと、マーク財団美術館があります。 ここは、ボナール、ブラック、ミロ、シャガールなどの作品が展示されていて、自然に囲まれたアートを楽しめます。 きっと1日過ごしても足りないくらいでしょう。
サン・ポールの村。もう一度訪ねたい所です。 |
05:23, Friday, Jan 02, 2009 ¦ 固定リンク
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