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約1年ぶりのニースの街は、普段歩きなれたところのように、すぐ体に馴染みました。空気や風、匂い、空や海の色。駅の雑踏や会話。何もかもがここに滞在し続けて来た人間に語りかけらている感じです。
ニース・ウィル駅で、鉄道で滞在中に移動するチケットを購入しましたが、窓口のそっけなさも相変わらず。怯むことなく時刻表をもらい、チケットも行き先別に分けてもらいました。 日本では当たり前のことでも、言わないとやってくれないのが外国です。
反面、町で困っていたりすると親切に教えてくれるのも、日本とは違うところです。 トラムが町中を走っています。 前回乗る機会がなかったので、トラムで町の北から南を移動してみました。チケットは、トラムの各駅にある自動券売機で購入です。一律1ユーロ。ここまではガイドブックにあったからいいのですが、券売機の使い方がフランス語で・・・・?です。 コインが入らない!!アレ?なんてやっていたら、横にいた人が「3枚でいいのか?」と操作をしてくれました。 こんなことでも「あ〜あなんて親切な・・」と感激してしまいます。
想い出をたどる・・ではないけれど、夕食は前回訪問した時のニース最後の夜に行ったレストランへ行ってみました。 ガイドブックには載っていない、地元の人たちだけが行く店です。こじんまりとしていますが、ずっとシャンソンが流れ、ゆっくりと出される料理を堪能できます。
通されたテーブルは前回と同じでした。 「今年の1月にうちの店に来たでしょう。そしてこのテーブルだったでしょ。もらった折り紙は、自分の娘にあげたら、とても喜ばれた。」 ということをオーナーはニコニコして話してくれました。
やはり日本人はいかない店なのか、それと帰り際においていった折り紙がとても印象に残ったのか、旅先で再び訪れた時に思い出してもらえることは、最高のサービスだと思いました。
ニースでの2日目(12月27日)。精神的にも満たされた1日の夜が更けていきます。
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20:54, Monday, Dec 29, 2008 ¦ 固定リンク
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