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税理士の仕事をしていて、思いがけずの出会いと会話が弾むことが多いものです。 そしてそれが自分の宝になっていく・・。感謝です。
ある寺のご住職から依頼された仕事中の話です。
床の間に立派な書架が掛っており、「書」の話になりました。 30年前にオフォーツク海に面する村から説教の依頼があり1ヶ月間その村に滞在したときのこと。 その地域を開拓した寺に世話になったが、その寺の住職は一言も発せずに滞在中自分を接待してくれた。 その時の住職との出会いが、いまだに忘れられず、その時自分は「無」というものを教えられた。 「無」とは、宇宙の実証を超えたものである。 何もないということでなく、人間の生きる原点であるということを学んだ。 それ以来「無」にこだわり続け、ある時中国から来た書家に「無」を書いてもらった。 字はその人の人間性が出てしまって、自分では書けない。 書いてもらった「無」もオフォーツクの住職の「無」には及ばない。 30年前の出会いは今でも心に残っている。
との話でした。
出会いが、また一言がその人の人生を変えるきっかけにることがあります。その一言とは、言葉がなくても通じる一言もあります。 逆に言葉が多いだけで何も残らない場合・・・こういう人の方が多いでしょうか。 自分自身を振り返るいい機会に恵まれたと思っています。 |
05:29, Friday, Dec 19, 2008 ¦ 固定リンク
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