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今年は、いつもの年より多くの人とお別れをして、いつもの年より新しい命と出会いました。
年賀状を準備していて欠礼の多さに、ちょっと寂しさを覚えています。自分の年齢からして、親が高齢の友人が多くなっています。仕事関係でも世代交代で、高齢の経営者がリタイアしています。
昨日も３０年来の友人の父親が亡くなり、葬儀に参列してきました。９１歳の高齢でした。亡くなるまで施設にお世話になり、ずっと子供たちが見舞っていました。現役時代は、司法書士として活躍していた方です。
友人あてに用意しておいた年賀状を、そっと抜き出しました。
天に帰っていく命・・・です。
長い間待ち望んでいた命をいただいた知人には、年賀状のあて名に赤ちゃんの名前を加えました。
生後間もない子を事務所に連れてきて、抱っこさせてくれたのを思い出します。天からいただいた命です。
こうした命を目の当たりにすると「林住期」の中にある自分が、これからどう生きていくかを考えさせられます。 |
05:33, Monday, Dec 15, 2008 ¦ 固定リンク
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