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長野市の豊野西小学校に租税教育の熱心なT先生がいらっしゃいます。 そのT先生が研究授業を行うというので、参観させていただきました。 税理士会からは4名の租税教育担当者が出席しました。
税理士会でも租税教育に力を入れていますが、どうしても税金のことを一方的に教えるに留まりがちです。 しかし教育のプロであるT先生は、自分で作成した「租税教育学習指導案」をもとに「将来の社会や生活について予想したりすることを通して、税の負担と公共サービスのあり方について、自分なりに判断することが出来る」というように、主眼をハッキリさせています。 その主眼に沿って、導入・展開・まとめという形で授業を行っていました。
税理士の中にも租税教育に対していろいろな考え方があります。 なるべく多くの税理士に租税教育を経験してもらう・・・ということも大切です。 しかし税理士が租税教育に携わる場合には、少なくとも押し付けでない形やテクニックが必要です。それには、租税教育担当者としての研修を受けることは、やはり必要だと思っています。 「税」のことを「国に支払う会費」という話をしますが、何か大切なもの「心」を忘れているような気がします。 こうした教育に携わっている先生の授業を参観させていただき、感じたことは、自分で立てた「主眼」が達成するような租税教育を税理士も実施していく必要があるのではないかということです。
租税教育担当者としての資質は、研修会等で少しずつ向上していくものです。やはり本質を語らなければならないと思います。 |
17:39, Wednesday, Nov 26, 2008 ¦ 固定リンク
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