今シーズン初めてのスノーシューを楽しみました。 白馬村の知人から声がかかり、林の中でスノーシューを楽しめるぐらいに雪が付いたから・・ということで出かけました。
落倉という部落があるのですが、そこからみえる阿弥陀山をめざしながら楠川に沿っての雑木林を歩き回りました。 道なきところを歩けるのも、雪の季節ならです。 すっかり葉を落とした木々の枝に雪が積もり、陽の暖かさで雪が落ちるごとに枝が音を立てて跳ね上がります。 風もなく穏やかで、それでいてこれから迎える厳冬期の気配がありました。
山の深いところへ入るにつれ、すでに積雪80センチぐらいのところもありました。 もうこれ以上は進めないというところで、持参したガスとコッフェルでうどんを煮てみんなで食べました。 青空が広がり、太陽がまぶしい中でのスノーシュー歩きと熱々のうどんで幸せを感じることが出来るのは、ささやかではあるけれど、贅沢でもあると思っています。
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