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ある銀行で相続の話をしました。 60代以上の方が集まり、皆さん熱心に話を聞いてくださり、その関心の深さがうかがえます。
相続の課税の仕組みも話しますが、一番関心を持つのは、税金を納付しても手元に財産を残す方法です。 節税というより、財産の運用と管理の仕方です。 もう一点。遺産分割において、なるべくトラブルが起きないようにする対策です。
今までいろいろなケースを扱ってきましたが、「自分の家は大丈夫」という過信は禁物です。揉めて当たり前…ぐらいに思っていたほうがいいです。 それじゃあ、そのもめ事を最小限にするには・・なんて話もします。
大事なのは、特別受益(生前贈与)ひとつとっても、税法上の考え方と民法上の考え方が違うことです。 他にも税法と民法の考え方が違うものがたくさんありますが、そうしたことも知っていなければ納税者の相談に乗れません。
相続時精算課税制度の関心の高さも感じました。
いずれにしてもみなさんよく勉強というか研究しています。
相続が発生したときに、相続人に未成年者がいるとき、行方不明者がいるとき、判断能力の欠ける人がいるときは、一定の手続きをした上でないと遺産分割に手をつけられませんから注意が必要です。 納税が伴うときは、早くに家庭裁判所で手続きをするよう話もしました。
高齢化社会ですから、相続人に判断能力が欠けている人が含まれるケースは多くなってきています。 複雑な心境です。 |
05:18, Friday, Oct 31, 2008 ¦ 固定リンク
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