← |
2024年11月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
|
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
その人の住む家に、その人の人柄が出てくるように、仕事するオフィスも、そのオーナーの人柄が表れると思います。
税理士会長野支部のK先生の事務所。 お尋ねしましたら、いつものにこにこ顔で迎えてくださいました。
「この古い建物にようこそ。鴬張りになっていて、ギシギシ音がするよ」 と、ユーモアたっぷりです。 「歴史ある事務所にお邪魔させていただきました」 と会話が始まります。
広い空間の中に打ち合わせコーナーがあり、職員の方たちの仕事の様子が分かります。 会計事務所というと何もしゃべらず、下を向いて黙々と仕事をしているというイメージですが、このK先生の事務所は、そんな中にも「癒しの空気」のようなものが漂っていました。 別にBGMが流れているわけでもなく、香を焚いているわけでもありません。 やはりK先生の持っている人柄が、そのままオフィスの空気になっているのだと思います。
打ち合わせコーナーの書棚のガラスには、戦中に発行されたという国債が貼ってありました。 先生曰く 「国で発行した国債であっても、一瞬の間にただの紙切れになってしまうということを忘れないように貼っている」 とのこと。 おそらく先代の先生の時代に購入したものだったのでしょう。 「K家の家宝ですね」 といったら笑っていらっしゃいました。
自分の事務所にも多くの方が訪問されます。 K先生の事務所は「癒しの空間」を感じたのですが、自分の事務所は、どのように感じているのだろうか・・・ふと聞いてみたくなりました。 |
05:03, Wednesday, Oct 22, 2008 ¦ 固定リンク
|
|