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Hさんとの出会いは15年ぐらい前です。
親子3人で越年登山をしたことを、息子が新聞に投稿し、それを読んだHさんが、息子に対し励ましの投稿をしてくださったのがきっかけでした。
新聞社を通しHさんにお手紙を差し上げ、その後直接お会いすることが出来ました。
上田にお住まいのHさんは、電車で出かけた息子と私をホームで迎えてくださり、感激のあまり息子を抱きしめてくださったのをよく覚えています。
それ以来季節のご挨拶のお手紙の交換で、お互いが元気でいることを確認していました。
いつも心にかけてくださるHさんに、北京パラリンピックの出場記念に作成した図書カードとお手紙を送付しましたら、今日お返事を戴きました。
たどたどしい文字で書かれた手紙を読んで、胸が一杯になりました。涙がたくさんこぼれてきます。
娘さんの手紙も添えられていました。
82歳になられたHさんは、宅老所へ行っているそうです。あのしゃきしゃきとしていたHさんの歳を重ねた姿が目に浮かび、改めて15年という年月の永さを感じています。
「いつまでも頑張ってください。心から願っています。それでは、これからの成功を祈っています。」
Hさんの左手で書かれた一言に、いつまでもHさんとの関係が続くよう願いました。 |
19:00, Tuesday, Oct 14, 2008 ¦ 固定リンク
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