← |
2024年11月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
|
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
天気のいい連休が続きました。 思い切って行ってきた北アルプス。思い入れもありましたが、いい山行になりました。
何日か前の新聞に「涸沢カール」の紅葉につられて、700人もの人が涸沢ヒュッテと涸沢小屋に押し寄せたと載っていました。すごい混雑。 私は、静かな北アルプスの秋を楽しみたいと思い、槍ヶ岳を目指し槍沢を歩きました。 ここは涸沢と違って、ほとんど登山者に会いませんでした。 横尾での登山者の賑わいにびっくりしたのですが、横尾から涸沢を目指す人ばかりだったようです。
槍沢の紅葉は涸沢に劣らないくらい(?)綺麗でした。むしろ人が少ない分、紅葉をゆっくり楽しめますから、ダケカンバの黄色・ナナカマドの赤・這松の緑のコントラストと向かい合う時間もたっぷりもてます。氷河公園といわれているところが見事でした。
もう一つ。徳沢にテントを張って、奥又白池まで行きました。 ここは井上靖の「氷壁」にも書かれた、前穂岳東壁等岩登りのベースキャンプにもなるところです。 熟練コースとして紹介されていますが、ここも静かだろうとチャレンジしてきました。 徳沢から急登4時間。突然に間の前に現れた奥又白池と紅葉、そして前穂岳。 この池からも前穂岳をつめることができると聞いて、今度はそのルートの挑戦したいと思っています。
紅葉は、秋の空気と共に一人静かに楽しむのがいい。それも汗をかいて、ナカナカ人を近づけないところまで行って出会う「秋」は、格別です。
まもなく秋の終わりが、山では近づいています。雪が来ると、私の山行も里山に変わります。それにしても徳沢で見た秋の月は、凛としたものがあって人を懐かしむ思いにかられました。 |
15:13, Monday, Oct 13, 2008 ¦ 固定リンク
|
|