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長野の税理士のY先生をお尋ねしました。 Y先生は現役時代、法人統括を始めとして税務署長を歴任し、今、ベテラン税理士として活躍していらっしゃいます。 もちろん今も現役です。 ちょっと緊張しながら訪問をさせていただきましたが、とてもにこやかに迎えてくださり、Y先生の事務所に漂う訪問者をやさしく包み込むような雰囲気が素敵でした。
通常税理士事務所というと、とても堅苦しく居心地悪いイメージがあります。 職員はみな下を向いて仕事をし、そこを訪問した人は気後れすることも少なくありません。 自分の事務所も、とにかく訪問者を緊張させないように気を配っていますが、実際にはどうなのか心配です。
さてY先生。訪問者である私のために自らお茶を入れてくださいました。誰もいないからということでしたが、Y先生が入れてくださったお茶一杯が緊張を解きほぐしてくれました。
VIP ROOM と書かれた部屋に通されたのですが、そこには「マッターホルン」の写真が飾られていて、しばしスイスの話にもなりました。 お聞きするところによると、毎年7月には海外旅行にお出かけになるということ。今年は事情あっていかなかったが、毎年楽しみにしているそうです。
税理士の仕事は、例えば旅行を楽しむなど行動的になることにより、更に光るものが出てくるのだなあ〜と思います。 こうして向かい合って話をしてみて、あっという間に時間が過ぎてしまうほど相手をひきつける話題があることが、その人の人生と経験を物語っていると思います。 そうした魅力が、Y先生の事務所そのものになり、人が集まってくるのだと思いました。 またお訪ねしたくなる事務所です。
自分の事務所も、また訪ねたくなるような雰囲気が出ているといいなあ〜と思いました。 |
05:15, Tuesday, Oct 07, 2008 ¦ 固定リンク
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