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この時季、長野では巨峰がおいしくなってきました。 今年は色づきがちょっと遅れましたが、やっと出荷できるようになりました。 ・・・なんて、自分が巨峰を作っているように聞こえますが、毎年巨峰の地方発送をお願いしている農家の方のお話です。 2〜3日前から各地に発送してもらい、順次「届きました」の電話やメールをいただいています。
この農家の巨峰は私にとっても自信作で、それだけにお世話になっている方々に味わっていただきたく、送り続けて何年にもなります。 木からの採りたてを箱に詰めてもらいますから、茎が濃い緑色のまま届けられます。 一房づつ和紙に包まれ、大切に扱われています。 嬉しいのはこの巨峰を受け取ってくれた人の喜ぶ顔を想像すること。そしてこの時に聞くことのできるそれぞれの方たちの言葉です。
税理士会で永く役員を務めていると世界が広がります。 その広がった関係がずっと続き、長野県外で活躍する方にも、秋の味をお送りすることが楽しみになっています。 昨日巨峰と入れ違いで、新米が届きました。 通じるものは同じ…なんて勝手に思っていますが、茨城県のR市で活躍する税理士です。関東信越税理士会の会務で4年ほど前から一緒に活動させていただいた先生ですが、現在支部長で活躍をし次期も支部長続投が決まっているそうです。 気負いがなく、文学を愛する(文学だけではないですが)この先生。 どんな気持ちで巨峰の箱を開けていただけただろうか・・と思いつつ、私はつやつやとした新米を、今夜帰省する息子と一緒にいただこうと思っています。 |
06:11, Friday, Sep 26, 2008 ¦ 固定リンク
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