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北京から天津までの行き方には、鉄道を利用する方法とバスを利用する方法があります。 鉄道については、オリンピック開催に間に合わせて、新幹線も通るようになりました。
初めて天津へ行ってみました。 行きは在来線の快速列車で2時間。帰りは新幹線です。
列車の乗り方です。 乗車券は前もって購入しておいたほうが安心です。乗車券には、列車番号と乗車する車両番号、座席番号が記入されています。 列車番号によって待合室が決められており、そこで待っていると、電光掲示板に列車番号が案内されます。それで初めて改札が始まります。発車時間の20分くらい前です。 指定されたシートに座りました。 日本ですと、乗車券を2枚一緒に購入すると、その二人は並んで座れるよう座席を確保してくれますが、中国は(北京と天津しか知りませんが)人間関係は一切考慮せず、はじから順番に割り当てていきます。 ですから子供連れであっても、通路をはさんで前後になることもあります。
列車の中にはテレビが備わっており、音声は聞こえませんが、映像が映し出されています。 それとは別に終点までクラシックの音楽が流れ続けます。
快速列車はあまりきれいではありませんでしたが、初めてのことだったので物珍しく、あっという間の2時間でした。
帰りの新幹線も、天津での乗車の仕方は同じです。ただ、北京で復路のチケットは購入できません。天津到着後、すぐにチケットセンターで購入しました。
新幹線は早い時で時速350キロのスピードを出します。 発車してすぐにミネラルウォーターのサービスがありました。一人に1本ずつ配ってくれます。無料です。 車内ではやはり音楽が鳴り続け、30分の乗車時間ではもったいないようなちょっと豪華な気分でした。 ただ残念なことに、新幹線は北京駅ではなく北京南駅が終点なので、そこからホテルまでの道が苦労でした。 バスもあるのですが、結局はタクシーにしました。 30分ぐらい乗ってタクシー料金は、日本円にして500円ぐらいです。 時間のことを考えると、新幹線の乗車時間とタクシーの乗車時間がほぼ同じということが、感覚的に不思議でした。
戸惑いながらも全て自分たちだけで行動する楽しさは、何物にも代えられません。
天津では3時間歩き続け、望海楼教堂というカトリック教会と旧市街を見て回りました。 |
08:49, Friday, Sep 12, 2008 ¦ 固定リンク
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