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後見監督人の仕事をしていると、いろいろな人生に出会います。 多くは、被後見人が高齢であると共に要介護状態で、その家族が後見人になっているケースです。 未成年後見人というのもあります。 これは未成年者を残して両親がいなくなってしまい、その子の祖父・祖父母が後見人になっているケースです。 後見人から提出された記録を読むと、胸がいっぱいになります。 そして出会ったこのような人生に、自分のできることはなんだろうか・・といつも考えさせられます。 特別に何かがあるわけでなく、提出された書類の内容を確認するだけですが、綴られている被後見人(未成年者)の生活が少しでも明るいものになるよう、いつも願います。
その人に定められた人生というものがあるのかどうか分かりませんが、やはり後悔する人生は送りたくありません。 いつも前向きに、ちょっぴり高いハードルを越えることを目標に毎日を過ごしていくと、いつの間にかさらに高いハードルを目の前にしています。 そのハードルから遠ざかってしまうのも、しっかり向かい合いチャレンジするのもその人の人生です。 その人に合った方法での人生の磨き方があると思いますが、自分が社会貢献に携わる時が来た時は、その人の「旬」のときであり、その輝きを社会に還元できたら素晴らしいと思っています。
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04:56, Friday, Aug 29, 2008 ¦ 固定リンク
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