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国土地理院から出ている1:50000の地図があります。 これは登山者が使用する地図で、昔はこの地図を手に登山をしたそうです。
山を始めたとき、指導者からこの地図の折り方や扱い方を習いました。 今の私の活用方法は、山から帰ると自分が歩いたルートを赤い線で引きます。 線を引きながら歩いてきた山行を思い返します。
また、地図に赤い線がたくさん増えるのが嬉しくて、同時に次の山行に胸を躍らせます。 昨日までの2日間歩いてきたルートに線を引こうと地図を出したところ、なんと、餓鬼岳〜唐沢岳のルートが載っていません。 よく見ましたら昭和51年10月31日発行の地図でしたので、最近の地図なら載っているのかもしれません。 この地図で、なんとなく自分の登山歴をあおる気持ちになってしまいました。 歩いているところは何回も歩いていますが、未踏(?)の山に思いを馳せます。赤線でルートが全て繋がる位に歩けたら良いなあ〜と思います。 餓鬼岳〜唐沢岳は、多分もう歩かないと思います。しかし、心に残る出来事もたくさんあって、地図の赤い線を見たら、また思い出すのでしょう。 |
04:56, Monday, Aug 04, 2008 ¦ 固定リンク
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