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長野市民が親しんでいる飯綱山。 ちょっと違った楽しみ方、豆知識をご紹介です。
飯綱山は、古くから山岳信仰の霊山でした。 修験道場が開かれ、忍術や剣術の修業の地でもありました。 かつて山頂には「天狗の麦飯」と呼ばれる食べられる砂があり、凶作の時に飯綱三郎天狗がこの砂を配り人々を救ったということです。 飯綱山の名前の由来もこの食べられる砂「飯砂」によるそうです。
なんて、初めて知りました。
飯綱山には13仏が安置されています。 これは、初七日から33回忌までの供養を一度にできるという民俗信仰です。
この頃は、この13仏を覚えながら歩くようにしています。もちろんそれぞれの仏の前で手を合わせて。
13仏とは不動明王(初七日)、釈迦如来(27日)、文殊菩薩(37日)、普賢菩薩(47日)、地蔵菩薩(57日)、弥勒菩薩(67日)、薬師如来(77日)、観音菩薩(100日)、勢至菩薩(1年)、阿弥陀如来(3年)、阿しゅく如来(7年)、大日如来(13年)、虚空蔵菩薩(33年)です。 そして阿弥陀如来と阿しゅく如来の間に馬頭観音があります。
途中抜かしてしまうこともありますが、一つ一つ刻まれた仏の表情を見ながら足を運ぶのもいいものです。
飯綱山は今花盛りです。花と共にこの13仏を訪ねてみてください。
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04:39, Tuesday, Jul 29, 2008 ¦ 固定リンク
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