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私はお墓が好きです。
教会やお寺もとても落ち着き好きですが、なぜか墓地も落ち着いて、海外へ行ったときは墓地を訪問することが多いのです。
今まで訪問した先で一番印象に残り、何度行っても良いなあ〜と思うところは、ウィーンの中央墓地です。
ベートーベン、シューベルト、ブラームスなど音楽家たちのお墓があり、墓石はそれぞれすばらしい彫刻がなされ、花がいっぱい咲いていて公園になっています。
一つ一つ見て回るとあっという間に半日は過ぎてしまいます。
昨日、長野ロータリーの例会で、上田市にある「エンジュエルパーク」の話をお聞きしました。
このエンジェルパークは、まさにウィーンの中央墓地のように、いつも花が咲き乱れ、明るい公園になっています。
墓石も自由のようです。
この公園墓地を1年に訪ねる回数は、一番多い人で60回。平均10回だそうです。
平均10回は、生前にこの墓地を購入している人もいるので、その人たちも含めたところの平均回数だそうです。
「エンジェルパーク」のDVDを観せていただきましたが、60回の訪問も理解できます。
千曲川の畔にあり、遠くに浅間山や菅平が望めます。
日本の昔ながらの、ちょっとじめっとした暗い感じのするお墓でなく、明るく開放された、そして故人や遺族の思いが込められた「場」に強く惹きつけられました。 |
04:56, Wednesday, Jul 23, 2008 ¦ 固定リンク
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