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資格と品格と人格について考えさせられることがありました。 多くの人間が関わりあい、相手を認め合って社会が成り立つものと思います。
税理士は「税理士」の資格をもって仕事をしているわけですが、「税理士」としての品格は有しているか、と常に自分に問う必要がると思っています。 「仕事の出来」とは、資格だけでなくやはりその人の品格が結果となって現れます。 また、「仕事の出来」とは、クライアントに対しての結果だけでなく、職員教育にもつながるものがあります。 そして「仕事の出来」は、相手の「人格」を踏みにじってしまうと、0またはマイナスになってしまいます。
昨日10日は、事務所の給料日でした。 総務課長から各人に給与明細を渡してもらいますが、職員一人一人が、私のところへ「今月も給料を有難うございました。」と言いにきてくれます。 決して多くない給料ですが、そして労働の対価として当然に本人に渡るものですが、それを当たり前のこととせず、感謝の気持ちを言葉で表してくれます。 「品格」と常識を持った職員が事務所で働いていてくれるのです。
その話をクライアントにしたら、すごく感心されました。
金融機関とクライアントを交え融資の話をしていると、実にいろいろなタイプの人間性が見えてしまいます。 クライアント側は、融資を受ける立場です。弱い立場です。 こうした時、金融機関の対応の仕方が、その人(担当者)の「品格」に繋がってしまいます。 何とかしようと、真剣に一緒になって考えてくれる人もいれば、「人格」を否定するような言葉をたくさん貰うこともあります。 クライアントとの間に入って話を進めさせてもらいますが、その度、担当者の「品格」と「人格」にちょっと考えさせられます。 大抵その人たちは、優秀な人として活躍しています。
同じ仕事をするにも、同じ結果になるにしても、やはりその過程で「人格」を踏みにじるような言葉は、慎みたいと自分に言い聞かせ、「品格」ある仕事をしたいと思っています。 |
05:07, Friday, Jul 11, 2008 ¦ 固定リンク
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