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金山と書いて「かなやま」と呼びます。 小谷村と糸魚川市の境にある2245メートルの山です。 付近には火打山や雨飾山があり、これらの山は日本百名山に入っているので山歩きをする人は皆知っていますが、火打山と雨飾り山の中間地点に存するこの金山には、あまり訪れる人はいません。
以前から気になっていた山です。 昨日、この金山に登頂してきました。
季節は、夏から始まり、初夏、春、早春、冬と経験をした一日でした。 地図で見るよりずっと山が大きく、登山口は夏の花が咲いていましたが、登るにつれて季節が逆戻りするように、高山の花々が出迎えてくれました。 嬉しかったのは、今年はもう出会えないと思っていた「シラネアオイ」「ミツバオオレン」「サンカヨウ」「ニリンソウ」の群生があったことです。 その他数えた花の種類は56種。まさにお花の宝庫といった山です。 山の中腹からはまだ雪が残っており、多いところでは3メートルぐらい。頂上直下は、大きなクレパスが出来ていてちょっと緊張でした。 焼山や火打山はほとんど雪が見えませんでしたので、この金山の深さを感じました。 同時に、なかなか人を寄せ付けない荘厳さがあります。
それだけに自然が守られていて、高山の花々がたくさん育っているのでしょう。 しかも季節に応じて咲く花は、それぞれが皆「旬」でした。
花に「旬」があるように、人間にも「旬」があります。大切なのは「旬」の時にしなければならないことをする・・・後回しにしてはいけないということです。 花は「旬」の時に出会った人を癒します。 私たちは社会生活を送る上で何かにチャレンジする時というのが、その人の「旬」なのかもしれません。 歩行数31000歩の金山登山で感じたことでした。 |
13:18, Sunday, Jun 29, 2008 ¦ 固定リンク
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