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介護の世界が変わってきています。 需要は高まるのに供給側では対応できない事業所が多くなってきていることです。 原因は、 1 給付費抑制のため、事業者に支払われる介護報酬が 引き下げられていること。 2 施設の経営が大変なので人件費を抑制せざるを得ず、 結果的に人手不足になっていること。 3 競争激化や行政による規制強化。 等々が挙げられます。
介護施設の社会的役割は大きなものがあります。 利用者が更に快適に過ごすことが出来るように、施設のほうも工夫を凝らし事業発展を目指しているのですが、そのための資金が伴わないことが悩みとなっています。 金融機関に頼らざるを得ない面があります。 しかし、医療機関も含め介護事業者の倒産も増えていることから、金融機関は厳しい目で審査し、結果、融資に結びつかないことが多いのです。
長野県内でも今年に入って2件の介護事業者が倒産しました。うち1件は民事再生法の適用になっています。 介護施設利用希望者は、空きが出るのを待たされている状態です。
こうした待たされている人たちのためにも、また、利用者のためにも、施設側は努力しているのですが、資金不足から思うようにならない辛さがあります。 この現状を見つめ、税理士の立場として何が出来るか・・・ということを問いかけながら、介護施設に関わっています。 |
06:20, Friday, Jun 27, 2008 ¦ 固定リンク
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