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N学校法人(専門学校)の補正予算会議が今日行なわれました。 どこの専門学校も、短大も、四大も生徒の確保に必死です。少子化による子供の絶対数が少なくなってきているからです。 高校生の卒業後の進路について意識調査をすると、「何をしたいか」、ではなく、「とりあえず四大を卒業すれば、そこそこの給与が保障されるから」という理由で四大進学を希望する生徒が増えています。 昔は、資格を取得し社会で活躍することを希望する生徒が多かったものです。
各学校も時代に応じた対応をしていかなくてはなりません。そのような状況での補正予算会議でした。 そして今日は「教育」について考えさせられました。 「教育とは存在である」といったのは、このN学校法人の理事長です。 「先生は技術や知識を教えるだけでなく、その先生が存在するだけで生徒が感動する・・・それが教育である」
この理事長は、小学校の校長を永く勤めた方です。卒業後50年を過ぎても当時の生徒たちがこの先生を慕ってクラス会を開催しています。 まさに、「存在そのものが教育」になっている先生です。この先生が、今はN学校の理事長として学校を運営しているのですから、専門学校とはいえ技術だけでなく真の教育の現場となっています。 専門学校は、国家資格を取得することだけを目的とすることが多いのですが、この学校ではそれだけではない、人間として生きていくのに必要なことをたくさん学べます。 また、この学校で教職に携わる教職員も、先生として、また人間として育てられています。こうしたすばらしい学校が、長野県に存在していることを多くの人に知ってもらいたいと思っています。 |
21:54, Wednesday, Jun 25, 2008 ¦ 固定リンク
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