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6月14日
バルセロナからカタルーニャ鉄道で1時間。そこから登山鉄道で20分のところにある、標高1235メートルのモンセラットというところへ行ってきました。 モンセラットとは「のこぎりやま」という意味です。 奇怪な形をした岩山がそびえ立ち、山の中腹に修道院があります。 この修道院には、「ラ・モレネータ」と呼ばれる黒いマリア像が祀られています。 このマリア像は、12世紀に羊飼いが洞穴で見つけたそうです。 礼拝堂の中央祭壇の上に安置されており、階段を上ってマリア像の前まで行けます。ガラスケースから出ているマリア像の手だけを触ってきました。
マリア像が発見されたという洞窟「サンタ・コバ」があり、現在は礼拝堂になっている所まで歩きました。 サンタ・コバに通じる道には、イエス・キリストの生涯の中での15の出来事がモニュメントとなっています。 その中の秘跡「キリストの復活」は、ガウディの手になるものです。 この道を、昔も今も修道士たちはロザリオを繰りながら、深い祈りのうちに辿っていることでしょう。 清浄な息吹漂う観光客もまばらな山道を、秋を思わせるような風に吹かれながら、私もたどってみた午後のひと時でした。 |
05:18, Sunday, Jun 15, 2008 ¦ 固定リンク
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