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6月13日です。
ピレネー山麓のアンドラ公国を日帰りで訪ねました。 バスで4時間。アンドラの首都アンドラに着きます。 そこから更に9キロ北にあるオルディノという村に行きました。 小さな村ですが、ピレネーの山々に抱かれた静かで安らかなところです。 村の中心に時計台のついた教会があり、15分ごとに鐘で時を知らせていました。「サン・コルネリ教会」といいます。ロマネスク様式の教会で、アンドラ国の文化財にも指定されています。 また、村のはずれには、ほとんど尋ねる人もいない「サンタ・バルバラ教会」がひっそりと建っていました。朽ちた窓から中をのぞくと、ロマネスク様式の壁画が残っていたのはびっくりでした。
オルディノから1キロ北には、ソルナスというさらに小さな村があります。 ここにもロマネスク様式の「サン・ロック教会」があり、アンドラ国の指定文化財になっています。 ここも誰も訪ねることなく、ひっそりとしていました。
そこから0.5キロ先。アンサロンガという村があります。 冬はスキーで賑わうようですが、今の季節は誰もいませんでした。ここにもロマネスクの「サン・ミゲル教会」が道端にあり、これもまたひっそりと建っていました。
これらの教会を訪ね、どこかしら懐かしい感じのする田舎道を辿っていると、ここに暮らす人々の千年一日のような生活がいとおしいような気がしてきます。
これらの村は、3000メートル級の山々で囲まれています。登山基地にもなっていて、いつか、山登りのために滞在したいと思いました。 |
05:04, Saturday, Jun 14, 2008 ¦ 固定リンク
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