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６月１２日です。
カタルーニャ美術館がモンジュイックの丘にあります。
この美術館には、「ボイ渓谷タウイの村のサンタ・マリア聖堂の壁画」があります。
ボイ渓谷の教会群は世界遺産に指定されています。残念ながらボイ渓谷までは足を伸ばせないので、ここで壁画だけでも堪能しようと思いました。
元の壁画をきれいにし、壁画を布にコピーしてはがし、さらにそれを新しい壁に貼り付けるという、気の遠くなるような作業で復元されたそうです。
壁画に向かい合った時、ピレネー山麓にいるような、そんな感じがしました。
オリンピックスタジアムは、何もないけれど健康！でした。
世界遺産のグエル公園は、ガウディが設計した奇妙な形の建物がたくさんあり、グエル公園のシンボルであるトカゲも楽しいものがありました。
ほとんど日本人に会いません。
ホテルも日本人は私たちだけです。
今までいろいろな国を訪問しましたが、感じるのは、バルセロナはちょっと（？）フレンドリーさが足りないということです。
福祉の面もあまり充実しているとはいえません。
日本から外に出てみると、肌で感じるその国や都市の気質があるものです。逆に、日本のこともよく見えてきます。
そして今後の自分の生き方を考えさせられるきっかけになります。 |
04:50, Friday, Jun 13, 2008 ¦ 固定リンク
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