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梅雨に入りました。今朝も雨が降っています。 この雨の音を聞いていると「八木重吉」の詩を思い出します。その一部をご紹介します(八木重吉詩集より)。
窓を開けて雨をみてゐると なんにも要らないから こうしておだやかなきもちでゐたいとおもふ
雨は土をうるほしていく 雨といふもののそばにしゃがんで 雨のすることをみてゐたい
雨のおとがきこえる 雨がふってゐるのだ あのおとのようにそっと世のためにはたらいてゐよう 雨があがるようにしづかにいんでゆこう
毎日の生活に追われていると、雨もうっとうしいものとしか感じませんが、早朝、こうして何かと向かい合う時間には、一つ一つが恵みとして受け止めることが出来ます。 「こうしておだやかなきもちでゐたい」 「雨のすることをみてゐたい」 「あのおとのようにそっと世のためにはたらいてゐよう」
無駄なものは何一つありません。 また自分のやっていることが光にあたらなくても、必ず誰かのためになっているということを忘れてはならない・・のです。 また、そのような生き方をしていきたいですね。 |
05:18, Tuesday, Jun 03, 2008 ¦ 固定リンク
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