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長野県内高校生の現役大学進学率が3年連続で過去最高だそうです。
県教委は学力向上の表れと見ているそうですが、私にはそのように思えません。
知りませんでしたが、2年ほど前から「伸びる力養成講座」なるものを開始しているそうです。
希望する県立高校生3年生を対象に予備校講師が入試対策を教えているとのこと。
杉並区の高校で実施しているのと同様なものでしょうか。
昨年度は、教員も受講したそうです。受験対策テクニックを学んだ（？）。
学力をつけることは大切です。受験のためでなく基礎学力。
単に受験対策だけになってしまっているとしたら、社会人になってから何がのこるのでしょうか。
「大学全入時代」に生きる子供たちに、まず考えてほしいのは、何をやりたいのかです。
高校の進路指導の先生に、生徒一人一人を見つめながらその生徒に合った、また本人が希望している進路に合った指導をしてほしいと思っています。
大学卒業後、何の仕事をしていいか分からない、何をしたいのか見出せないというような学生時代を送ってほしくないと思います。
高校生にうちに、しっかりした職業観を持つことも大切です。「伸びる力養成講座」が、「受験のための力」だけではなく、「人生を考える力養成講座」につながっていくといいなあ〜と思っています。 |
04:41, Tuesday, May 27, 2008 ¦ 固定リンク
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