← |
2024年11月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
|
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
公立病院改革プランを平成20年度内に策定しなければなりません。 公立病院改革には次の3つの視点が挙げられています。
(1)経営効率化 (2)再編・ネットワーク化 (3)経営形態の見直し
このうち(1)は、主要な経営指標について数値目標を掲げ、経営の効率化を図ることが求められています。 (2)は、中核的医療を行う基幹病院と日常的な医療確保を行う病院・診療所へと再編成し、ネットワーク化を進めていくことです。 (3)は地方独立行政法人化や指定管理者制度の導入、民間への事業譲渡や診療所化を視野に入れています。
現在、長野市民病院は「指定管理者制度」を採っていますが、資本費負担にあえいでいます。 この「資本費」とは、民間人には聞きなれない言葉ですが、いわゆる減価償却費相当額を市に負担金として支払うものです。 この4月から400床に増床されましたから、更に資本費の負担が増えています。
平成20年度の診療報酬改定がありましたが、医療機関側にとって、表面で見えることと実質は違うようです。 たとえば、地域の急性期医療を担っている病院で、勤務医負担軽減策が具体的に計画されている場合には、加算点数が加わりましたが、実際には、精神科や産科がないと適用になりません。
昨日、自治体病院に対する「公立病院改革プラン」についての説明会がありましたが、どこまで踏み込んで改革プランが立てられるか・・・大変なことです。 そのプランが救急医療を受けられなくなったり、転院を迫られたりする可能性も出てくるのではないかと、危惧してしまいます。 |
07:46, Thursday, Apr 24, 2008 ¦ 固定リンク
|
|