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医療の世界が大変です。 個人開業医から400床を持つ病院まで関わらせていただいていますが、医療機関の規模に関わらず、経営に苦しんでいる医療機関がほとんどです。 開業医と勤務医の格差を是正しようと、医療保険制度もコマゴマと見直しがされています。 最近では、200床以下の中小病院の再診料を30円上乗せする方針を、厚労省は08年度の改定で固めました。
医療機関を関与する立場として感じるのは、いい経営を行うことによっていい医療を行うことができる・・ということです。経費削減はとても大切ですが、そのことばかりに頭を使っている医療機関は、なんとなく浮き足立っている感じがします。 DPC制度(診断群分類別包括評価制度)を活用しても、医療報酬として入ってくる金額は限られています。日夜医療に携わるドクターたちを見ていると、あ〜あ大変!まさに肉体労働者・・・と思ってしまいます。
患者の要望を一つ一つ聞いていたら、いくら時間があっても足りないでしょう。大きな総合病院のドクターは患者と向き合う時間も十分取れないケースが多いかと思いますが、開業医のドクターは、工夫することによって、患者の不安を受け止めることはできると思います。ただ問題は、医療行為をして始めて診療報酬という形になる、ということから、実践は難しいのでしょうね。
患者の立場から言わせてもらうなら、なぜこんなにもドクターの顔色を伺って診察をしてもらわなければならないのでしょうか? |
09:45, Tuesday, Feb 12, 2008 ¦ 固定リンク
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