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大学生の60％以上が授業に興味がわかず、1ヶ月に1冊も本を読まない学生が30％だそうです。
いまや、大学全入時代といわれ、大学も選ばなければ必ず入学できるようになってしまいました。国家資格を取得するために、専門学校へ送り出してくれていた高校も、附属大学を開設するとともに、そこの附属大学に進学するよう勧めているそうです。
指導される学生たちは、「とにかく大学へ行かなければ・・・」という思いに駆られ大学に進学します。
何を学びたいか・・ではなく、とにかく大学を卒業しておかなくては・・という思いだけのケースが多いようです。その結果、「授業に興味がわかない」「予習・復習の時間は使わない」「マンガは読むけれど、活字本は読まない」となってしまうのでしょう。
先日ＴＶで、「中高一貫教育」を行っている中学受験の模様が放映されていました。インタビューに応じていた小学校6年生は、びっくりするぐらい落ち着いて答えていました。自分の小学校6年生のときとは比べものにならないくらいしっかりしていました。
自分が何を学びたいかは今後見出していくでしょうが、大人である自分たちも、日常の生活や仕事をしつつも「これだけは」というものを忘れてはならないと思います。
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08:57, Monday, Feb 04, 2008 ¦ 固定リンク
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